• 会員登録
  • お問合せ

2020年1月

「ホームページを見た」とお伝えください

立石店:03-5671-5433

堀切店:03-3602-3133

営業時間 10:00~18:00/水・木曜定休

イエステーション立石店のスタッフブログ

立石さんぽ~第40歩目~

2020年1月24日
立石さんぽ ~第40歩~
 
こんにちは!
立石・四つ木専門」「売買専門」の不動産屋
イエステーション立石店の中村です!
 
もっともっと立石・四つ木の魅力を『知りタイ』『広めタイ』『ファンを増やしタイ』をコンセプトに立石・四つ木の街をゆっくり『さんぽ』しながらご紹介いたします♪
 
私が紹介する『立石さんぽ』第40歩目は・・・

 

美味しいお米をお届けします!「越中屋」さんです!

 

◎創業は大正14年!

今回インタビューを受けていただいたのは、三代目店長の岡田さんです!

なんとひいおじいさんの代から続いているのだとか。

創業は大正14年、今年で95年目になる老舗のお店です。

お店の名前「越中屋」は、ひいおじいさんが開業した土地である「越中国」、現在の富山県で歌い継がれている民謡の「越中おわら節」を由来として名付けられたそうです。

 

 

◎お米へのこだわりは立石一!いや、日本一!?

店内には日本各地を岡田さんが直接渡り歩き、選りすぐりした絶品のお米が並んでいます。有名どころから、貴重なお米まで揃っています。

豊富な種類に迷ってしまいますね・・・!

とある会津のお米は、三年間も直接現地で交渉し続けてやっとお店に並べられる許可を得たそうですよ!

 

 

 

 一つ一つ丁寧にお米説明があります!

 これを見れば自分好みのお米が食べられるかも・・・?

 

岡田さんによると、お米の品種によって味や形が違うのは勿論ですが、一つのブランドでも作り手の技術によってもまた違ってくるそうです。

私たちが普段耳にするような「コシヒカリ」などの中でも、「南魚沼六日町の〇〇さんが作るコシヒカリ」はまた別格の美味しさなんだそう。

 

種類がとっても豊富です^^

 

こんなにもお米にこだわり続けるのにはこんな理由がありました!

お米の購入していただく時にそのブランドの美味しさを知ってもらうのも一つの手段ですが、そのお米は「誰が」どんな「方法」で作っているのかという「過程」でも求めていただきたいそうです。

インタビュー中にお米についての愛を力説された私はそんな選りすぐりされた美味しいお米を食べたくなり、自分の好みに合うお米を選んで頂きました!

 

 

◎美味しいお米がいただけました♪

私が選んでいただいたのは「どまんなか」という山形県産のササニシキの血筋を強く引くお米で、甘みとソフトな触感が特徴のお米です!

玄米で購入し、精米はサービスでしていただけます。

精米中・・・

 

 

早速家に帰って、店員さんの言う通り一時間水につけてから炊きました。

「こんな味のお米が食べたいな・・・」と思いながら買うことが今までなかったので、初めてワクワクしながらお米が炊き終わるのを待ちました(笑)

 

 

待つこと数十分!美味しいお米が食べられます^^

ほかほかで出来立ての白米が美味しいのはもちろんですが、今回は一味違います!

 

なんといっても越中屋さんが選んだ美味しいお米です!私が普段スーパーで何気なく買っているお米とは別物でした。

いいお米はつやつやするといいますが、確かにつやつやしていて一粒一粒がしっかりしていて噛む度に甘みを感じました♪

おいしかったです(´▽`*)

 

 

◎中村のひとりごと

私たちイエステーション立石店の店舗がある奥戸街道の向かい側に位置する越中屋さんですが、今回立石さんぽを通じてインタビューさせていただくことが出来て嬉しかったです!

 

「お米の専門店」の名の通り岡田さんが本当にお米について詳しく、またお米愛が素晴らしかったです。

イエステーション立石店立石・四つ木エリア専門の不動産なので、自信をもって地域専門No.1と言えるように、越中屋さんのような地域の方々に愛されるようになりたいと思いました!

越中屋さんは送料無料でお家まで届けてくれますよ!ぜひ下のURLからホームページに飛んでみてくださいね^^

 

インタビューを受けて下さった岡田さん、今回はお忙しい中本当にありがとうございました!

 

 

 

 

■お米の専門店 越中屋

■住所 〒124-0012 東京都葛飾区立石1丁目8−16

■営業日時 月曜日~土曜日 10:00~19:00

■定休日  日曜日 

■電話番号 03-3697-5411

■HP  http://ettyuuya.3zoku.com/

四つ木さんぽ~第7歩目~

2020年1月18日

四つ木さんぽ ~第7歩~

こんにちは!

立石・四つ木専門」「売買専門の不動産屋

イエステーション立石店春木です!

もっともっと立石・四つ木の魅力を『知りタイ』『広めタイ』『ファンを増やしタイ』をコンセプトに

立石・四つ木の街をゆっくり『さんぽ』しながらご紹介いたします♪

私が紹介する『四つ木さんぽ』第7歩目は・・・

葛飾郵便局からまいろーど四つ木を国道方面に進んだところにある

四つ木商店街の一角「フードストアー味正(あじまさ)」さんにお邪魔してきました。


▲ホームページより


▲知識の宝庫!店主の小山さん

 

オレンジ色のオーニングがかわいらしいですね。

中に入ってみると生活用品を中心に、ペットフードやお酒などが揃えられており、

さながら昔ながらのスーパーマーケットという雰囲気でした。

今でこそ店舗スペースも縮小しましたが、以前は45坪ほどの面積に

生鮮品やお肉、お魚などがところ狭しと品揃えされていました。


▲お店の壁を見てみると「VEGETABLE」や「FRUITS」などのコーナーがあり、当時の面影を垣間見ることができました

 

驚いたのはお酒コーナーの種類!

ワインを中心に、ウィスキー焼酎など、まるでお酒の博物館のようでした。


商店街の一角にたたずむこちらのお店、創業は大正10にまでさかのぼり、

来年の4月をもって記念すべき創業100周年を迎えるそうです。

(現在の四つ木での店舗は約60年)

 

【フードストアー味正さんの歴史】

創業は、三代目となる小山さんのおじいさんが現在の豊島区雑司が谷の

近くに商店を開業したのが始まりでした。

そこから立石駅前への移転を経て、昭和36年に現在の四つ木2丁目

店舗を構えることとなりました。

 

まだ魚屋さんや八百屋さんがのきを連ねていた時代、スーパーマーケットという

業態はかなり珍しく、当時中学生だった小山さんも、学校帰りはお店の

手伝いに駆り出されるほど忙しかったそうですよ。

 

またフードストアー味正さんが立地する商店街も、お買い物どきには

人が多くて歩けないほどの賑わいを見せていたそうです。

今でもおもちゃメーカーの本社が立石にありますが、小山さんが子供のころは

もっとたくさんの町工場があり、下請けや孫請けの企業に勤める家庭も

含めると、同級生のほとんどが職人さんや商店の子供でした。

そんな古き良き時代を人々の生活に寄り添ってきたフードストアー味正さん。

大型店舗やチェーン店の広がりにより、少しずつ人々の暮らしも変わっていくなか、

今は珍しいお酒を取り扱うお店として、地域の方のみならず遠く離れた

海外からもお客様がやってくるようになりました。

 

そして、ここ四つ木でずっと商売をしてきた小山さん。

ときには海外へ直接ワインを仕入れに行くこともあるそうで、なんとドイツ語、

フランス語のほかスペイン語も話せるようになったそうです。


レジの奥にずらりと並んだワイン専門書の数々

 

いろんなお客様や取引先の方と接するうち、ご自身のお酒への知識もどんどん

深まっていきました。

今回はそんな小山さんから、いろいろな豆知識を聞くことができました。

 

【豆知識その①】

「かつて四つ木には映画館が3つもあった」

意外に思われる方も多いかもしれませんが、実はかつて四つ木には

3つもの映画館が存在していたのです。

その3つとは、無声映画時代に開館した「四ツ木館」、芝居小屋から変わった

「四ツ木文化劇場」、地元商店街の有志で作った「四ツ木銀座映画劇場」

とくに最後の四ツ木銀座映画劇場は、小山さんのおじいさんも開館に関わり、

地元の人からは「ギンエイ」の愛称で親しまれていたそうです。


 ▲四ツ木館付近を撮影した当時の写真。

 ※葛飾区史「写真で見る葛飾」より

 

今でこそ映画館といえば亀有という雰囲気ですが、ここ四つ木にも

当時の無声映画などを観にたくさんの人が集まっていたんですね。

 

【豆知識その②】

「葛飾産のキャベツを使った焼酎がある」

その名も「中野甘藍-なかのかんらん-」(甘藍=キャベツ)。

葛飾区の本田酒販協同組合と長野県佐久市の酒造メーカー「芙蓉酒造」さんの

協力のもとつくられている焼酎です。


▲キャベツの収穫が始まる春ごろになると店頭に並ぶそうです。

 写真右手は同社プロデュースの麦焼酎「寅さん」。

こちらも意外ですが、日本におけるキャベツ発祥の地は葛飾という説があります。

かつての奥戸村にて、中野藤助という農家が改良に改良を重ね、現在のように

日本じゅうで栽培されるようになったといわれています。

1本につき1/2個分のキャベツが使われており、ふんわりとキャベツの香り

ただようそうですよ。

 

【豆知識その③】

「通常の100倍の量のぶどうを使ってつくられるワインがある」

通常、720mlのワインボトル1本には、およそ1kgぶんのぶどうを使用していると

いわれていますが、1本作るのになんとおよそ100kgものぶどうを必要とする

幻のワインがあるそうです。

 

店主の小山さんによると、それらは「貴腐ワイン(きふわいん)」と呼ばれ、

「貴腐ブドウ」という極めて糖度の高いブドウを原料に造られた甘口ワインのことを

いいます。

簡単に言うと、乾燥して干しぶどうのような状態になったぶどうをさらに絞るため、

ドロッとした濃厚で芳醇なワインができあがるのです。


小山さんの宝物「トロッケンベーレンアウスレーゼ」

 世界に200本しか存在しない幻のワイン

 保存には温度管理が絶対のため、残念ながら今回は

 見ることはできませんでした。

(写真左は同ワインメーカーの社長さん、真ん中が小山さん)

 


▲世界三大貴腐ワインのひとつ「シャトーディケム」。

 小山さんと同じ1953年生まれ。

ちなみに、通常のワインはいわゆる食中酒であり、食事と一緒に楽しむのが

一般的ですが、こちらの貴腐ワインは食後のデザートワインとして飲まれています。

 

【キャプテン翼へのこだわり】

「週刊少年ジャンプ」にて連載されていた「キャプテン翼」の作者である

高橋陽一先生の出身地として知られている四つ木ですが、店主の小山さん

商店街を盛り上げようとコラボグッズを考案されたそうです。


▲コラボタオル。「まいろーど四つ木商店街振興組合」の文字が


▲オリジナルキーホルダーと、商店街のポイントカード

制作にあたっては直接集英社さんとやり取りをしたり、区長へ働きかけを

したこともありました。

以前、オリジナルの切手を作ったところ約300セットが完売し、とても

やりがいを感じられたそうです。

今年はオリンピックで海外からのお客様もたくさん来てくれるかな、と

嬉しそうに話してくれました。

 

【春木のひとりごと】

昔ながらのスーパーマーケットから、徐々に珍しいお酒を取り扱う専門店へ

業態を変えていったフードストアー味正さん。

そこにはワインのことを話し始めると止まらない、人懐っこくて話し好き

店主、小山さんがいました。

自分よりも詳しいお客様と話をするため、ワインの知識を徐々に身につけていった

という小山さん。

私たちもお客様にとって大きな買い物である不動産に関わる者として、

一流の知識を身につけなければいけないとあらためて感じました。

ぜひ、珍しいワインを探している方ワインについて語り合いたい方

四つ木商店街フードストアー味正さんを訪ねてみてはいかがでしょうか。


小山さんと同じ年につくられたワインと記念写真

 

(資)四つ木フードストアー 味正

住  所 葛飾区四つ木1-29-13

電話番号 03-3691-0054

FAX番号 03-3697-0704

営業時間 10001900

定休日  毎週月曜日

現在の登録物件数

会員公開312

一般公開139

イオンでのお買い物が毎日5%OFF
ページのトップへ戻る