イエステーション立石店のスタッフブログ
四つ木さんぽ ~第4歩~
こんにちは!
「立石・四つ木専門」「売買専門」の不動産屋(新たに四つ木エリア始動しました!)
もっともっと立石・四つ木の魅力を『知りタイ』『広めタイ』『ファンを増やしタイ』をコンセプトに立石・四つ木の街をゆっくり『さんぽ』しながらご紹介いたします♪
私が紹介する『四つ木さんぽ』第4歩目は・・・
鉛筆のことならおまかせあれ!!『北星鉛筆株式会社』さんです!!
~どんなお店?~
今回取材させていただいた北星鉛筆株式会社さんですが、先祖の方が屯田兵として北海道へ移住した際に木材屋を開業。
その後関東大震災で、東京から疎開してきた月星鉛筆を買収し、北星鉛筆になったようです。
ちなみに鉛筆産業は東京の下町が発信地だそうで、中でも葛飾・荒川・足立区が盛んなんだそう!
社長である杉谷さんは五代目で、曾おじいさんの代から続いているのだそうですよ!
そんな杉谷社長ですが、四つ木生まれ四つ木育ち!ということで四つ木周辺の美味しいご飯屋さんやお店も沢山教えて頂いたり、親しみやすく鉛筆愛に溢れる素敵な方でした!
~名前の由来~
元々は「月星」という名前でしたが、先代のひいおじいさんが会社を引き継いだ際に当時会社のあった北海道の「北」を取って「北星」へと改名したのだとか!
因みに2012年にオープンした施設「東京ペンシルラボ」ですが、“お子様をはじめ幅広い層の方から親しみやすく、POPなイメージを持ってほしいな・・・”という想いから名付けられたのだそうです!
杉谷社長の親しみやすさ、温かい人柄も感じられる素敵なお名前ですね☆
~知ってほしい!東京ペンシルラボのこんなところ!~
その①
東京ペンシルラボさんは、鉛筆の魅力が沢山詰まった研究所!
鉛筆についてビデオで学べたり、実際に鉛筆を作っている現場を見学できる、工場見学ガイドツアーを行っています。少しだけ工場内にお邪魔しましたが、一つ一つの機械の役割を知れたり、鉛筆ができるまでの工程を見れたりとっても楽しかったです。
↑最初に白い塗装をすることで、黄色など薄い色が綺麗に塗れるそうです!
↑左が綺麗にカットされた断面、右がカット前の断面
料金は大人400円、小人300円です!10人以上の団体で100円割引になるみたいなので団体での参加もオススメです!
その②
『体験学習スペース』内の壁には様々な作品が飾られており、最初は絵の具で描かれているのかな?と思いましたがよくよく見ると立体的!これは一体どういうこと・・・?
そんな不思議も杉谷社長の言葉ですぐに解明!
「触ってみてください!
これは鉛筆の木の部分をおがくずにしてつくられた木粘土、もくねんさんなんです!」
水彩画ならぬ木彩画、だそうで、驚きながらも綺麗な桜の絵に触ってみました!
元の素材が木なので、本物の木に触れている様でユニークでした☆
この木粘土、短くなった鉛筆を捨ててしまうのが非常にもったいないということで、鉛筆を通して「ものに感謝する心」を大事にしてほしいとの願いからつくられたそうです。
他にも、“絶対に折れない鉛筆削り”や大人でも気軽に使える“大人の鉛筆”など、鉛筆を使うのが楽しくなりそうな商品がたくさんありました!
↑ 大人の鉛筆 ↑絶対に折れない鉛筆削り
杉谷社長のモットーに迫る!
杉谷社長は、仕事をする上で「人を幸せにすること」を最も大切にしているのだそう。
身近な人から幸せにしていくことで、自分も幸せになれる。生きていく上でも大切なことなんだとお話しており、社会人一年目の私には中々気づくことのできない、素晴らしいアドバイスをいただけました!
~中村のひとりごと~
鉛筆について、こんなにも深く知ることができる機会が滅多にないので、貴重な体験ができました!
普段何気なく使っている鉛筆ですが、工場見学や鉛筆資料コーナーを覗くと、鉛筆に無限の可能性を感じました!
ちなみに私は埼玉出身なのですが、埼玉県と岡山県は濃い鉛筆(4B・6B)が売れると聞き「硬筆」の授業で使用したことを思い出し、話が盛り上がりました(笑)どこの県でも盛んにやっていると思っていたので驚きました!
お忙しい中取材を受けて下さった杉谷社長、ありがとうございました!!
※中村は次回登場します!
◇『北星鉛筆株式会社』
◇東京都葛飾区四つ木 1-23-11
◇電話番号:03-3693-0777
◇定休日:土日祝日
イエステーション立石店 担当:中村
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