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立石さんぽ ~第53歩~

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イエステーション立石店のスタッフブログ

立石さんぽ ~第53歩~

2020年12月11日

立石さんぽ ~第53歩~

 

 

 

 

 

こんにちは!
立石四つ木専門」「売買専門」の不動産屋、
イエステーション立石店の春木です!

もっともっと立石の魅力を『知りタイ』『広めタイ』『ファンを増やしタイ』を
コンセプトに、立石の街をゆっくり『さんぽ』しながらご紹介いたします♪

 

 

 

 

私が紹介する『立石さんぽ』第53歩目は・・・
12月7日にグランドオープンしたばかりの
「YAZAWA COFFEE ROASTERS(ヤザワ コーヒー ロースターズ)」
さんです!

立石駅の踏切近くに店舗を構えるヤザワコーヒーロースターズさん、
前を通りがかって気になっている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
実は私、春木も仕事で毎日ここを通っており、少しずつ改装されていくのを見ながら
どんなお店ができるのか楽しみにしていました!

今回はこちらで働く廣田さんにお話をお伺いしました。


~ヤザワコーヒーロースターズの発祥~

「コーヒーの街」として有名な清澄白河で生まれ育った廣田さん。
いつかは自分でコーヒーの店を持ちたいと思っていました。
そんな中、築地市場にある『肉の矢澤』の娘さんと友人だったこともあり、
店舗の一角を間借りしてオープンしたのが始まりでした。

ここ立石へは、コーヒー豆の焙煎を近くの青砥で行なっていることと、
どの街とも違う雰囲気にひかれ、面白そうだと感じて出店しました。
廣田さんは「思いついたら動いちゃう」と笑いながら話してくれました。


~廣田さんさんのこだわりポイント~

気軽に入ってきてほしい」との思いから、あえてテーブルセットなどを置かず、
ふらっと立ち寄れるコーヒーBARのような雰囲気を出したかったとのこと。
たしかに、本格的なコーヒーでお店も重厚な雰囲気だとちょっとハードルが
高いかもしれませんね。

そしてなんと言っても取り扱う豆が最上級の「スペシャルティコーヒー」であること!
廣田さんによると、一般的なコーヒーとの違いは「爽やかな酸味」なのだそう。
通常、コーヒーは苦いものというイメージが強いですが、スペシャルティコーヒーは
赤ワインのようなフルーティな香りが特徴なのです。


~スペシャルティコーヒーって?~

国際カッピング基準』といって、コーヒー豆ごとに

■粉の香りとお湯を注いだときの香り
■口に含んだときに鼻と口から抜ける風味
■酸味の強弱と質
■コクの強弱と質
■何杯か淹れたときに味のバラツキがないか

などを細かくスコア化して、100点満点で評価をします。


▲実際に使われているカッピングシート。
 「クッキー」「トマト」「かりんとう」など、廣田さんが感じた香り・風味が書かれています。
 昔のシートを見返すと「桃?」とか書かれていたそうです(^^)

この評価で80点以上の評価を持つ豆だけが『スペシャルティコーヒー』に
分類されるのです。
普段私たちがよく耳にする「ブルーマウンテン」や「キリマンジャロ」は
このピラミッドで上から2番めの『プレミアムコーヒー』に分類されます。
コンビニで飲めるコーヒーなどは、おおよそ70点台くらいの豆を使っていることが
多いそうです。


~最高ランクの豆をさらにおいしくするプロの技~

コーヒーの淹れかたにもこだわりがあり、同じ豆でも入れ方によって
味がまったく変わってしまうのだとか。
例えば、廣田さんはデジタルはかりで重さと時間を測りながらお湯を注いでいきます。
まず最初に30秒程度蒸らし、そこから豆によって静かに注いだり、逆に撹拌(かくはん)
するように勢いよく注いだり。
あまり長い時間かけて注いでいると雑味が多くなってしまうため、注意が必要です。
また豆の焙煎の度合いによっても、注ぎ方が変わってくるそうです。

■注ぎ方(静かに or 勢いよく)
■焙煎の度合い(浅煎り or 深煎り)
■お湯の温度
■ドリップにかける時間

このあたりは長年の経験で培った感覚によって調整しているとのことでした。
1杯1杯ハンドドリップで提供してくれるコーヒーは、まったく違う飲み物のように
感じました。

<取材を終えて~春木のひとりごと~>

正直、「飲んべえの聖地」とも呼ばれる立石で、こんなに本格的なコーヒーを
飲めるお店があると思っていませんでした。
これまでなんとなく飲んできたコーヒーも、廣田さんに教わりながら味わうことで
「香り」「酸味」など奥深さの入口だけでも感じることができました。

築地市場のときからの常連さんもたくさんいて、廣田さんに会いに遠くから
来られている方もいました。
俺はここのコーヒーしか飲まない」という方も!
廣田さんや常連さんとおしゃべりしながら、2杯、3杯と味の違いを楽しむ
アットホームな雰囲気のまさに「コーヒーBAR」のようなお店でした。

突然の取材のお願いにも関わらず、快く引き受けてくださりありがとうございました!

 

【店舗情報】

・住所:東京都葛飾区立石1-14-5
・電話番号:03-3541-5360
・営業日 火曜日-土曜日 (月・日・祝 休)
・営業時間 9:00∼18:00
 

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