イエステーション立石店のスタッフブログ
四つ木さんぽ ~第5歩~
四つ木さんぽ ~第5歩~
こんにちは!
「立石・四つ木専門」「売買専門」の不動産屋
もっともっと立石・四つ木の魅力を『知りタイ』『広めタイ』『ファンを増やしタイ』を
コンセプトに立石・四つ木の街をゆっくり『さんぽ』しながらご紹介いたします♪
私が紹介する『四つ木さんぽ』第5歩目は・・・
全国各地から厳選!こだわりの味噌が絶品の『坂本商店』さんです!!
店主の奥様、坂本さんにお話をお伺いしました!
~どんなお店?~
かつて四つ木銀座通りと呼ばれ、メイン通りだった道路の一角に建つ坂本商店さん。
昭和29年(1954年)にご主人のお父様が25歳で開業された、なんとあのアド街ック天国にも紹介されたことがある、歴史のある味噌屋さんです。
先代が五反田本店で修業をした後、月島にある「坂本商店」というお店で修業中に出会った娘さんと結婚をした後、そこからのれん分けをして、四つ木へと移ってきたんだそう。
道路拡張の為、2018年6月リニューアルオープンをしたそうです。それまでは昔醤油を作る際に使用されていた大きな醤油樽があったり、味噌樽に蓋を付けていなかったようですが、時代の流れと共に変わったようです。
少しだけ寂しい気もしますが、今でも昔から通い続けているお客様が多くいらっしゃるそうです♪
~味噌のあれこれ~
日本の食卓には欠かせない調味料の味噌。必ずどの家庭にも置いてあるのではないでしょうか。そんな身近な調味料である味噌を、店長自ら日本全国から厳選して量り売りをしています。
昔各家庭で作られていたという味噌は、現在では機械によって工場で大量生産されるのが主流となりましたが、ここ坂本商店さんでは主に人の手で製造している蔵から取り寄せて販売しているとても貴重なお店です。
坂本さんによると、大型スーパーなどで売られているパックに入った味噌は既に酵母菌が消滅している可能性もあるそうです。菌が生きている味噌をお求めの方は、是非坂本商店へいらしてみて下さい~^^
<ちょこっと豆知識>
材料はそれぞれ違うそうですが、基本は「大豆・塩・麹(米・麦)」で作られているようです。材料・作る人・菌・蔵によって味は全く違うんだそう。
蔵に生息している「酵母菌」というものが、それぞれの蔵で作られる味噌の味の個性を引き出してくれる大事な要素なんだそうです。
~オススメの味噌BEST3☆~
NO.1 信州白つぶ味噌
あまり癖がないそうで、坂本商店人気不動のNO.1メニューだそう!
NO.2 越後つぶ味噌
赤色の味噌で粒が大きいのが特徴です。
NO.3 丸豆味噌
大豆がまるっとそのまま残っています!
その他にも全部で20数種類の味噌が販売されています!
種類が豊富なので、その日の気分で好きな味噌を持ち帰る楽しさもありそうですね☆
ちなみに、味噌の保存に適した温度は15℃だそうですよ!ラップで包んでタッパーにいれておけばいつでも美味しく頂けます^^
~中村のひとりごと~
実は、高級米糀味噌と丸豆味噌を先輩の西依さんが購入し分けていただいたのですが(ありがとうございます!)、早速家に帰ってお味噌汁を作って飲んでみたところ、味、まろやかさ共に今まで飲んでいたものと全く別もので感動しました!
最後にごろっとでてきた大豆がまた美味しくて、「これが本物かあ・・・」と一つ大人の階段を上った気になりました(笑)
現在味噌屋さんは珍しいものとなってしまったようですが、環境に合わせて形を変えながらも、味噌の味を守り続けていること、四つ木で65年間も味噌だけにこだわり販売していることに感動しました。
イエステーション立石店も坂本商店さんのように長く愛され続けるお店になれるように頑張らないといけないなあと刺激をもらいました。
お忙しい中インタビューを受けていただいた坂本さん、本当にありがとうございました!
※インタビューは西依さんが致しました!
◇『坂本商店』
◇東京都葛飾区四つ木1丁目33−8
◇電話番号:03-3697-0815
◇営業時間:9:00~19:00/10:00~17:00(祝日)
◇定休日:毎週日曜日